ウメタニは、たたみの製作を機械縫いと手縫いとの二通りの工程で製作します。
機械化されることにより、ムラのない美しい仕上がりが実現します。
そして無駄なコストが削減されることにより、皆様に迅速かつ丁寧でお安くお届けできるのです。
皆様からの安心と信頼を頂戴できる理由も、プロ職人が丁寧かつ品質管理を重視したこだわりがあるからこそ頂戴できるものです。
皆様のご期待にお応え出来るようウメタニは日々努力しております。
こだわるからこそ満足され、大正8年より90年間信頼され続けてきました。
畳の寸法取りから手を抜きません。
タンスなどの家具がある場合は下に畳を交わして、隙間を作り壁の端から端まできっちりと寸法を取ります。
畳が出来上がるまでの作業工程をご覧ください。 |
作業工程その1
・新床と表の切断・ |
(1)新床切断 |
(2) たたみ表カット |
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新床は規格サイズがあり、たたみを入れるお部屋のサイズに合わせて床を切断します。たたみの枚数に合わせて1枚づつの畳のサイズを合わせる作業を割り付けと言います。
基本的にどのサイズも同じくらいに揃えることにより見栄えが良くなるのです。 |
新床が切断できたら、今度はたたみ表をお部屋の寸法に合わせて切断します。
この段階でミスが発生するとたたみはうまく入らなかったり、隙間ができたりしてしまいます。 |
作業工程その2
・框縫い(かまちぬい) |
(3) |
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畳表を床に縫い付ける作業です。
上と下で縫いつけます。
表を張るためエアーの力で引っ張るため、張りのある仕上がりになります。
畳には上前と下前があり、基本表のラインを上前に合わせます。
そうすることにより畳の表の目が出合いで綺麗に揃います。 |
作業工程その3
・平刺し縫い・ |
(4) |
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框縫いが終わると、次に縁(へり)を畳につける平刺し縫いという作業です。
縁は化学繊維なため厚紙を入れて強度を増します。
畳表の端にきっちりと合わさなければ、ヘリの太さが仕上がった時に太くなったり細くなったりしてしまうので慎重に作業しなければなりません。 |
作業工程その4
・隅止め・ |
(5) |
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刺し縫いが終わると、ヘリを表へ折り返す作業です。
厚紙を折り返し、ヘリを折り返すします。
そして角をつけるように縁を畳に添わして折り曲げます。
最後に隅を作り糸で縫いつけたりホッチキスでとめます。 |
作業工程その5
・返し・ |
(6) |
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最後に隅の終った畳の刺しの部分を縫い付ける作業です。
新畳の場合はクッションの入ったテープ等を入れて厚みを調節します。
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これで完成です |
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後は傷めることなくお客様のお宅へお運びするだけです。
敷き終わったら敷き合わせを欠かすことなく平らに凹凸の無いように敷きます。 |
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